HIKKOSUHERASU

国際同居からのお引越し〰

プライドをかけた戦い シンガポールの運転免許を取るその1 勉強編

シンガポールでも運転しよう

あまり減らすことと関係しませんが今回はすごーくニッチなシンガポールネタを。

 

今週からこどもの学校がスクールホリデーに入り、毎日何をしようか頭を悩ませています。
と共に、ここ数日私の頭を悩ませていたのは
シンガポール運転免許への切り替えテスト(Conversion of Driving Lisence)

 

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私は日本の運転免許を持っていますが、国際免許とやらもシンガポールの免許も持っていないので、シンガポールで運転することができません。
日本の(シンガポール以外の)運転免許を持っている場合、シンガポールでの運転のためには、シンガポールの自動車学校でBasic Theory Test、BTT(筆記)というものにパスする必要があります。


(シンガポールでいちから免許を取る場合は、Final Theory Test(筆記)とPractical Driving Test(実技)も合格しなければなりません)

 

シンガポールでテストを受ける、(覚えている限り)初めての体験ですが

やらないことには始まらない、やってみましょう! 

 

BTTの勉強はした方がいいのか?


実はシンガポールの免許をとろうと思い立ったのは今年(2018年)の頭ぐらいなのですが、いろいろあって試験を受けるのが今までのびのびに。

(主に切羽詰まった状況に置かれず、やる気が出なかっただけという…)

で、試験勉強も試験のある今月までほぼしておりませんでした。
というのは、夫の「BTT?あんなん簡単簡単」を真に受けていたから。
ルールブックと問題集も市販されているのですが、その購入さえ「えーいらんと思うけどな〜」と言われる始末。

 

こちらルールブック↓$6

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https://singapore.kinokuniya.com/bw/9789812501561

問題集もあるよ↓$8

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https://singapore.kinokuniya.com/bw/9789812501585?no_flag=true

(画像は紀伊国屋さんのサイトからお借りしました)


シンガポール人の友達にも、簡単かんたん、絶対大丈夫!と。

しかし、試験勉強を本格的にし始めてわかったのですが、

(その方法については後ほど)

BTTは簡単でもあり、そうでもない。

というのは、超簡単で本当にルールブックを見なくても答えが明らかな問題と、

ちゃんとルールを知っていないとわからない問題(主に標識、数字に関して)

3:2(完全に主観です、簡単なのはもう少し比率高いかも)の割合で混じっているのです。

たとえば

 

次のうち、だれが運転してはいけないでしょう。

1.妊婦さん

2.酔っ払い

3.学生

とか、

 

くねくね道に差し掛かりました。どうするとよいでしょう。

1.スピードを落として慎重に走行する

2.スピードを上げる

3.その場で停止する

とかね。

突っ込みたくなるような選択肢が用意されています。

 

その一方で、

平日夜のバスレーン専用時間は以下のうちどれか

1.4:30PM-7:00PM

2.5:00PM-8:00PM

3.4:00PMー8:00PM

など、知らないと答えられない問題ももちろん入っています。

この問題ふざけてるな〰とにやにや回答を選択した直後、え、なに次の問題の答え、勉強してないやん…となることもあるのです。

 

ということで、絶対に、勉強して試験に臨むことをおすすめします。

なんせ合格ラインは50問中45問以上なのですから!

(ちなみに制限時間は50分)

 

あまりにも簡単簡単、と言われたので、受からないわけにはいかない、とちょっとプライドもあり、

最後の5日間、隙間時間はほぼ勉強勉強!でした。

 

私の勉強方法

さて私がとった勉強方法とその教材とは。

紀伊国屋のレジ前で、ルールブックを買うべきか、問題集を買うべきか、両方購入すべきかさんざん迷った私は、

ルールを知ってたらどうにかなるだろう、とルールブックのみ購入しました。

それから放置すること数か月…いや時々ぱらっとみることはありましたが、やる気スイッチが入りません。(簡単だそうだし、となめていたのもある。)

しかし今月に入りさすがにやばいかな、と思い、もう少し真剣に読むものの、なかなか頭に入ってこない。

テスト5日ほど前に、どんな問題でるのかなーと思って、ためしに

BTT MOCKTEST(模擬試験)と検索してみたら

え、あるじゃん…

 

www.basictheorytestsg.com

無料で436問も問題用意してくれているサイトがありました。

(上の問題例も、こちらのサイトから引用、翻訳させていただきました)

ふうー問題集買わなくてよかったよかった。

というか、これしてなかったら、絶対受かってなかった。自信ある。

 

こちら20問ずつとか30問ずつとか一度に回答する数を選択できますが、アトランダムに問題が出てくるので、

2ターン目、3ターン目になるとおなじみの問題が出てきたりします。

最後になって436問全部回答する、を選択すれば全部違う問題出てきたなーと気づきましたが…

ただ同じ問題を何度も解くことで自信がついてくると思います。

私は間違えた問題や気になる問題はスクリーンショットしてあとでまとめて見返したりしました。

 

ただ、こちらのサイトの注意点、時々回答がすべて不正解になっていたり、(コメント欄のほかの人によると)不正解の選択肢が正解となっていたりします

ので、そういう時、ルールブックを見返すと信頼性が高まるかと思います。

 

そ、し、て、

ふと先ほどBTT THEORY BOOKと検索してみたら

え…

普通に公式ウェブサイトでPDFダウンロードできた… 

 

www.cdc.com.sg

 

 ルールブックすら購入の必要はなかったということです。

 

ということで、外に出ずともお金を払わずとも試験勉強をすることはできる、ということです。

(試験会場で模擬試験を受けることも実は可能ですが、有料です。)

このオンラインの問題、実際の試験の形式とレベルはどうかということについてですが、

実際試験を受けてみて、ほぼほぼこのサイトで練習したら間違いはない、と思いました。

そう、この記事を書いている時点で、受験終了しています。

結果やいかに?また次回試験当日編としてご報告したいと思います。

 

シンガポールの運転免許をとるシリーズはもう少し続ける予定ですが、

こちらのサイト、大変参考にさせていただきました。ありがとうございました!

参考にさせていただいたサイト↓

 

kimitoshi.net

2018年時点での追加点や変更点?も発見したので、また続きとして書きたいと思います。