HIKKOSUHERASU

国際同居からのお引越し〰

海外居住者 一時帰国時の賢いものとの付き合い方 (前編)

海外居住者は、ものが多いのか?


私はいま、四季のない国に住んでいます。
一年を通して基本的に暑く、雨季にはまとまった雨がザーッと降ってパッと止む。
ふだんはそんな天気に合わせた格好をしていますが、もともとは雪国出身。

地元には中学卒業くらいまでしかしっかりいませんでしたが1番好きな場所なので、一時帰国は楽しみです。今はなかなか帰れないので、帰るとなったら大体1週間から1ヶ月超実家で過ごしています。

しかし、生活する場所が2つある、ということは、ものが増えるということでは?

今日はその点について考えてみたいと思います。

(といいながら、次男が最近起きやすく、お昼寝から今にも目覚めそうなので、前半後半分けて書く予定です。)

 

*なお、この記事は、国際結婚の主婦(子連れ)の一時帰国、という観点で書いています。駐在の方などの一時帰国には参考にならないかもしれないのでその点悪しからず(2018.8.8追記)

海外居住者、どんなものが厄介もの?

厄介者といってはかわいそうですが、これまでいくつかものを処分してきて、「でも日本がなぁ」と思ったりしたものがあったので、少しご紹介したいと思います。

 

冠婚葬祭グッズ 

日本では慶事用のドレス、着物、靴、かばん、弔辞用の喪服、靴、かばん、など、イベントに合わせた服装が重視されます。ということで、何かあったときのためにとっておかなければならないのでは?と手放せないかもしれません。

でもよくよく考えてみますと。私はこどもが二人できた今、日本まで結婚式のために行くという可能性は残念ながら低い。現在住んでいるところで結婚式に呼ばれたことはないし、呼ばれる可能性も薄い。5年前に着たドレス、子供二人も産んどいてきていいのか?年齢不相応では?

また、喪服に関しては、日本で前回法事の際は家にあったきっつい喪服でなんとかしのぎました。いざとなればしまむらかな。パンプスもわすれちゃいけないけど。こちらでは喪服という概念がない感じなので、その時考えます。(義家族のだれもそれ用の服なんて持っていなさそう)

 

スーツ、ストッキング

日本では仕事やこどもの行事などで必要になることもあるかもしれません。でも今のところ日本でそんな機会はなさそうです。

こちらの仕事の面接でも必要なさそう。日本関係のアルバイトで必要だったことも1、2度あったけど、そのくらいなら義妹ちゃんに借りることができそうです(お仕事でスーツを着ているので)。

 

こどもの学用品

前回の帰国時、地元の保育園で一時保育というのを利用してみました。とてもありがたかったので、また次回もお世話になりたいと考えていますが、準備物はたくさん!

幸い、私の甥っ子のものをいろいろと借りたり、こちらで使っているものを利用したりすることもできましたが、上履き、お弁当箱、歯ブラシ、などなどは購入しました。

これはセットにして日本に置いておいた方が次回面倒くさくないだろうと思い、こちらに持ち帰っていません。

小学校に上がったらランドセル、制服など、ますます大変だろうなーと思いますが、親としてはこどもにいろいろな体験をしてもらいたいので、節約しながら(近所の人に頼りまくりながら)体験入学、またさせてもらえたらなあと思っています。

 

ベビーカー、ベビーチェア、バウンサー、お風呂椅子など乳幼児期に必要なもの

ベビーカーはこちらから持って帰ったのですが、帰国時実家に忘れてきてしまいました笑 でももう一台あったので問題なし(そして二台とも知人から譲り受けたものだという…)

ベビーチェアやバウンサー、お風呂椅子、あと歩行器(これは使用に関しては賛否両論あると思いますが)などはこれまた姉のとこのお下がりをありがたーく使わせてもらいました。

(私末っ子なので人のものをもらい受けることに抵抗がなく、厚かましいのであります)

あとは、以前はおもちゃ屋さんでレンタルの手配をしてもらったり、市役所のこども支援課みたいなところでもレンタルをしているようです。

それとか、セカンドハンドの安いものを見つけてくるという手も。バウンサー、家にあったのを忘れていて母親がもう一つ用意してくれたらしいのですが、中古で1000円で見つかった、といっていたかな?

 

 

 

あ、すでに次男が起きそうなので、続きは次回…