HIKKOSUHERASU

国際同居からのお引越し〰

海外居住者 一時帰国時の賢いものとの付き合い方 (後編)

一時帰国中、あなたは何が必要なのか?

前回

hikkosuherasu.hatenablog.com

に引き続き、一時帰国中のものについて考えてみます。

必要だけれど、極力ものは増やしたくない。お金もかかるし、管理しなければならないし(してもらわなければならいし)、無駄になるのもいやだし。。。じゃあどうするといい?

なお、この記事は国際結婚の主婦(子連れ)の一時帰国、という観点からみた、ということで、その断りを改めて前回の記事にも入れました。駐在等で海外にいる方の一時帰国とはまた違うと思うので、それを期待された方、すみません。

 

一時帰国中、どうしてる?

前回はどちらかといえば海外にまで持ってきてしまったけど結局処分したものとか、こどもに必要なものをどう調達したかということについて書きました。

今回もこどもに関することが多いですが、私の工夫をいくつかご紹介します。 

 

チャイルドシート

これもお下がりやレンタルなどの方法を以前はとっていましたが、

ある時このような簡易のチャイルドシートを見つけたので、一つお試しで購入してみました。(二人いるので、もう一つは姉のお下がりを借りています)

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これ、本当に小さくたためるので、便利だなぁと思います。レンタカーを借りる際やタクシーに乗る際にも活躍しそうで、まだ登場回数は少ないですが、長いお付き合いになりそう。

 

 

おもちゃ、絵本

これもお下がりや図書館に非常にお世話になっています。自分が持っているのとはまた違ったおもちゃや絵本なので、新鮮で余計に楽しめている様子。

あと、地域の子育てセンターみたいなところ(無料とか格安)を利用してみましたが、そこでもいろんなおもちゃが充実していてありがたかったです。

お気に入りのものも念のため一つ二つ持ってきてはいましたが、新しいものに夢中でした。

 

洗面用品(歯ブラシ、シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔など)

一週間以上の滞在の場合、私は大体普通サイズのもの(旅行用でないもの)を現地で買ってしまいます。

海外にいると、日本の新商品が気になっていても、ものがないとか値段が割高だとかでなかなか試せない。せっかくなので日本にいる間に試します。

旅行中の使用だけで満足することもあるし、詰め替え用を買って帰ることもあります。

また、実家は兄弟家族の出入りも激しいので、私が買ったものが使い切れなくても、だれかが使ってくれている、はず。(といいように解釈していますが、人様のお家のものを増やすのはやはりよろしくないので、今度確認します…)

 

おむつ

おむつは一パックに何枚も入っているので、旅行期間にちょうど良く使い切るのがなかなか難しいもの。余ったおむつは海外まで持ち帰ることもできますが、その分荷物増えたり、貴重な日本食を入れるスペースなくなったりしてしまいます。

そこで私がとっている方法は、月齢が近い友達の赤ちゃんがいたら、自分の旅行中に使い切れそうなきりのよい枚数売ってもらう、というもの。

おむつ一枚大体30円とかだったら、300円で10枚譲って!とか。もし友達の赤ちゃんがおむつサイズ移行中とかで終わりかけなのに私のせいで買い足さないといけなくなった、とかなると申し訳ないので、確認したほうがいいと思いますが、これで結構助かっています。

というか、こんなこと頼んでくるのによいよーと二つ返事で了解してくれる友達、ありがたい。

一回の一時帰国中に何か所か滞在することが多い私ですが、その場その場でそのような手を使います。

 

冬服

今住んでいる国は基本的に一年中夏なので冬服を持っている必要はないのですが、日本以外の旅行や、日本についた瞬間のことを考えるとやはり手元に何枚か冬服を持っていないと辛いです。

でも、全ての冬服を置いておくスペースもないし、置いておいても使わないので、必要最低限以外は実家に置かせてもらっています。(といいながら、自分でもどのくらい残っているのか毎回わからなくなるので、次回ちゃんと記録しておこうと思います)

また、これまた姉や友人からお下がりをもらったりもします。直接会えれば直接もらうし、前回は実家に行くまでに別の場所で少し長く滞在したので、到着空港に荷物として送ってもらったこともあります。

特に友人からもらうとか厚かましいのは重々ですが、特に新米ママさんにお伝えしたいのは、こども服はすぐサイズアウトしてしまって、せっかく買ったのに数回しか着てなくてもったいないなーと感じている先輩ママたちがうようよ周りにいるであろうことです。だから、再利用してくれるのは嬉しいの!(と自分で言い聞かせてみる…)

 

とここまで書いて思ったのは、

・末っ子根性が全面に出ているなーということ

・ものが置ける実家さまさまということ

あーほんとにみなさんありがとう

 

 

次の生活スタイルは?新居と祖父母(=義父母)宅

新居に移ってから、今の家と行き来する頻度や生活スタイルに合わせてまたものの管理の仕方を考えなければ。

この国は共働きも普通で、祖父母に子供の面倒を見てもらうのも結構当たり前のようらしいです。こどもは学校から祖父母宅に帰宅して、そこで夜ご飯食べさしてもらって、夜になったら親が迎えに来る、みたいな。

そういう感じになるかどうかは、学校の位置や私の仕事状況なども絡み合ってくるので、新居に移ってからの生活スタイルはまだわかりません。でも、こどもが長時間を過ごすのなら、祖父母宅にもそれなりに生活用品や服などを置いておいた方が便利ということだろうなぁ。となると、ものが増えるのかしらん(遠い目…)そうならないように工夫したい、するぞ。

(こういうのは、なにもこの国に限ったことではなく、日本でも祖父母宅に一泊とかあると思うけど)

みんなどのようにしているのか気になる。また先輩の話を聞いて参考にしたいな~

 

海外居住者は、ものが多いのか?に対する答え

前編は上記のような問いから始めましたが、書いている内容があまりそれに対応してなくて自分の頭のごちゃごちゃ加減ざんねーん…すみません 

まず問いの立て方がちがっていたんだろうなぁ

 

とにもかくにも、生活の拠点が複数ある、ということは、一人に対する持ち物が分散されることはあってもの総量が多くなる、ということでは必ずしもないと思う。使うところに使うものだけおいておけばいいのだ。

生活のサブ拠点であるならば特に、

レンタルや中古などの一時的に保有するというスタイルのものを利用する(例:チャイルドシートなど)

中古などで値段をかけないようにする(例:こどもの服など)

必要になるときまで持たず、必要になった瞬間に最小限のものを調達する(例:喪服やおむつなど)

などの工夫で、ものの数を減らしたり、必要でなくなったときに手放しやすくなったりするのではないかな、と思います。

 

強引にまとめて、おしまい。