片づけ下手の憂鬱
片づけ下手で、疲れ切っていませんか?
片づけが得意でないみなさん!
今日もあれどこやったーこれどこやったーと奔走してますか?いえ―!
片づけ下手を克服したい私は、今日も家の中を奔走しています、ではなく、
それすら面倒で重い腰がなかなか上がりません…
捜索せよ!との指令。
夫が出張で日本に行きます。
仕事なんだけど、有休を追加して同僚としばらく日本滞在を楽しむご様子。
いいねいいねー私はこっちでお留守番だよ〜
(まだ現実味がないので妬んではいないが、その時が来たら毎日般若のような顔をしているかもしれない)
で、
あのミッキーの長ズボンどこかなあ?登山に使うから出しといて〜
ほんと、どこかなあ?笑 こんなとき、素敵妻ならすぐにさっと出せるのでしょうが、片づけ一年生の私にはやる気を出さないと取り掛かれない。
なぜそんなに大変に感じるのでしょうか。
同居、極小スペースの収納場所
私たちは4人で一部屋を使い、もちろんすべてのものが収まっていないわけですが、
私達のもので、普段使いでないものを収納している場所は
・自分たちのクローゼットの上部
・お義母さんのクローゼットの上部
・物置
・ベビーベッド下収納(過去記事↓参照)
等に収納しています。普段使わないものを置くだけあって、どこもなにかと取り出しにくい。
ということで、ものを取り出す=探す=大変 という図式が頭の中に出来上がっています。
何を収納しているの?
普段使わないもの、とはなにか。ざーっと思いつく限り書いてみると。
・冬用の衣類
・思い出の品
・浴衣
・妊娠時の衣類
・子供のサイズアウトの服や、お下がりでもう少し大きくなってから着る予定の服
・赤ちゃん衛生用品などで、つかいきれなかったもの
・子供のおもちゃで使用時期が合わないもの
・赤ちゃん時代にしか使わなかったもの(バウンサーなど)
・普段使いしないかばん
・おしりふき、おむつのストック
などなど。
こう見ると、子どもに関するもの、多いなー。
取り出しにくいのはなぜ?
取り出しにくい、ということは、そこをクリアすれば取り出しやすくなる、ということかもしれない。ということで、なぜ取り出しにくいのか考えてみます。
自分たちのクローゼットの上部
・高くて奥行きがあるので見えにくい
・真下までマットレスなので踏み台など乗せられない。
・こどもをマットレスで寝かせているとき、遊ばせているときは危険が及ぶので取れない。
・何を入れたか覚えていない(マスキングテープで中身を書いているものもあるけど、どこに貼られているかわからないので取り出してからでないとわからない。まず取り出すのがつらい)
・衣類などビニール袋に入れてぎゅっと縛ってポン
お義母さんのクローゼットの上部
・高くて奥行があるので見えにくい
・何を入れたか覚えていない
・お義母さんに確認してからでないと勝手に開けられないので、タイミングを見計らう必要がある
物置
・いろんな人の荷物が混在している
・パズルのように積み重なっているので取り出しにくい(アクロバティックさが要求される)
・何かの下や奥など、死角がたくさん
・スペース節約のため、空のスーツケースやリュックの中に荷物を入れているが、それで中身がわからなくなる
・中身のラベルが貼っていないか、向きが違ってラベルが見えない
・がさごそ大きな音が出やすいので、子供がいない時間帯などタイミングを見計らわないといけない
ベビーベッド下収納
・ベッド下にぎゅうぎゅうに収納ボックスを入れているため、取り出しにくい
・収納ボックスに中身のラベルを張っているものの、入れ替えなどをした際に更新し忘れ中身とマッチしていないことがある
そして、さらにどの収納場所に何を入れたかを覚えていないので、
もともと取り出しにくい上に、探し始めても思っていた場所になかったことがあり徒労に終わることが多い…もう全くもって自分のおばかーです。
取り出しにくさ脱出
こうしてみてみると、自分の力だけでどうにかなること と、 自分の力だけではどうにもならないこと があることがわかります。
書き出してみる前は、
自分のちからだけではどうにもならないことだらけだ!→同居で全てのものを自由におけないからだ―!と勝手に悲劇のヒーローぶってましたが、
自分の力でどうにかなることは工夫できますね。
・中に何が入っているかのラベルを張る(大きく、目立つように)
・ラベルが見えるように収納する
・どの収納場所になにを入れたかを別のノートに記載しておく(ものぐさの私にはこれはハードルちょっと高いけど)
・収納ボックスを揃えて、パズルにならないようにする
→これは新居で実践したいこと。今はクローゼット上などのサイズに合わせても、新居で使えなくなるかも、という理由で収納ボックスを購入していません。
新居に引っ越してからでないと実現が難しいこともいくつかありますが、少しずつこれらのことを習慣づけたいと思います。
結局ミッキーのズボンは見つかったのか
ということで、かなーり億劫で憂鬱だったミッキーパンツ探しだったのですが、あることがきっかけで重い腰があがり、思っても見ないところから無事みつかりました。
それについてはまた次の記事にでも書きたいと思います。