HIKKOSUHERASU

国際同居からのお引越し〰

人のものほどよく目につく 夫クローゼットビフォーアフター

続・ひとのものを片づける

前回、お風呂場の掃除で夫の洗顔系のものを3本も処分したという話をしましたが、

 

hikkosuherasu.hatenablog.com

今回も夫の持ち物の整理の話です。

 

人のものを処分するということ 

お家整理をしている人のブログを見ていると、家族のものが目について捨てたくなる、という人がたくさんいるようです。(私も漏れずにその一人)

確かこんまりさんにお片付けを手伝ってもらう、というテレビ番組の中でも、奥さんの方はバンバン捨てるのに躊躇ないのに、捨てすぎる奥さんと、それを手助けする?こんまりさんに旦那様がついていけなくなった、というシーンがあったような気がします。

 

「まだ使えるのにもったいない」

「いつか使うかもしれない」

「誰かに譲れる」

という言う声に対して、断捨離スイッチの入っている方は

「使えるっていうけど実際使っていませんでしたよね?」

「要らないものを置いておくスペースがもったいないのでは?」

「人にあげるって、その人に処分の責任転嫁してるだけでは?」

とやり込めたくなってしまう、その場ですぐに物の処分を決めたくなってしまう。

もちろん全員が全員そういうわけではないでしょうが、私の場合は、断捨離スイッチが入っていると、つい家族に攻撃モードになってしまっているな、と感じます。

それで、夫の下着とか古くなっている気がして、買い置きの新しいのにしたら?とか箪笥の容量より多くない?とか言って勝手に減らそうとして、夫の反感をかってしまったことが過去何度かありました。

住みやすくするために片づけをしているのに、住む人を、住む人との関係を大事にしなかったら本末転倒。

何度か夫に嫌な思いをさせたり、他の人のブログを見たりするうちに、勝手に自分の基準を押し付けたらいけないな、と思うようになりました。私の中で片づけや要らないものを処分することは善かもしれないけれど、家族にとっては必ずしもそうではないかもしれないから。

 

夫のクローゼットの中にあった「これ、いりますか」

なーんて殊勝なことを思ってましたが。

夫のクローゼットに洗濯物を片づけていたら、ふと、仕事用のスーツズボンで見慣れないものを発見。見慣れない、というか、夫が履いているところを見かけないズボンです。しかも結構きれいな感じ。

純粋な気持ちでそのズボンを持って夫のところに行きました。

「あのー、これって履いてる?」

「あ、履いてない。捨てていい。」

えっ!!あっさり!

しかも同じタイプのズボンが4本、他にも確認したら履かないというものが3本出て来て、なーんとなんと計7本さよならすることになりました。わークローゼットすっきり!

 

男はなぜ服を処分する気になったのか その理由3つ

私からみると、まだまだ履けそうなきれいなズボン。穴の開きそうなステテコを履き続けている夫がなぜそのズボンはいらないとあっさり言い切ったのでしょう。

・サイズが合わない

お腹周り、順調に蓄えてます。

・型が古くて趣味じゃない

実はこのズボンはお義父さんからのお下がりだった。お義父さんがはかなくなった理由もやはりお腹周り…むにゃむにゃ

・実際に履いていなかった

 実際3本くらいで履きまわしているんじゃないかな?

 

逆に、穴の開きそうなステテコを履き続けている理由は、

・履き心地がよい

・替えの数が必要(プールに入ったり洗濯が間に合わなかったりするので)

ということだそうです。履き心地か、なるほどなぁ。

 

その後、クローゼットでさらに発見したのは

 

さらにクローゼットをもう一度見ていると、ありました、使ってなさそうなもの。

夫は仕事でたまーにしかネクタイを使わないんですが、その割にネクタイが10本ほどあります。でもいつも使うのは5,6本で、それは別の袋にまとめてありました。

ということで、残りの5本、手を付けられていなかった。

その中には、新婚間もなく私が誕生日プレゼントにあげたものもあったのですが、開封すらされていなかったので確認すると、

「えへへ、ちょっと趣味じゃない」

ということで、もう5本処分してくださいとのこと…。いいんだよ、正直でいいよ。

ということで、今後勝手に彼の衣類は買わないようにしようと改めて思ったのでした。

 

スーツのズボンの処分方法

今回、職場の同僚の方の息子さんとかが、学校でプレゼンテーションとかする時にスーツのズボンが必要かもしれない、ということで、もらってもらえないか調べてみる、ということでした。

学生さんがスーツズボンって普通もってないし、年に数回しか履く機会があるかどうかわからないのに、わざわざ買うのももったいないしね。なおこの国は暑いので、スーツジャケットまでは(学生のプレゼンテーションでは)必要ないようです。

ちなみにネクタイの方は、プレゼンテーション向けではない、とのことで、シミが付いたものは処分、他の4本はリサイクルショップに持っていこうと思います。

なお、一瞬実家の父が仕事で履かないかなと思って連絡してみたのですが、乗り気ではあったもののサイズの問題でやはりアウトでした。

 

今回さようならしたもの

ということで、夫のクローゼットなので写真は控えますが、

・スーツズボン7本

・ネクタイ5本

を処理することができました。夫氏、万歳!

さて、しかし問題は人のクローゼットではなく私のクローゼットなのだ。

過去数回少しずつ整理はしているものの、手ごわいのは目に見えている。

ビフォー写真載せるものためらわれます、ほんとに。

いつ取り掛かろうか…